懐かしく珍しい名称の流星群です。いまは「うしかい座群」と呼ぶでしょうか。6月22日午前1時。空の様子をうかがっていたら、突然うしかい座から東北天にかけて火球が飛びました。オレンジ色の球形でマイナス1等。非常にゆっくりと飛行機と間違えそうなスピードで約4秒間光りました。
もうかれこれ20年にもなるでしょうか。芸西の天文台が公開日で、それまで予想もしなかった流星雨に出会いました。インターネットで情報が世界を回りました。藪さんも「知らない群である」と報じられました。
はくちょう座の中を、同時に3つの微光の流星が極めてスローに流れたりしました。と思うと、あたりが明るくなるほどの火球です。そうです、この群は途絶えて100年! 世間から忘れられていたのです。私が撮影した沢山の火球が、当時のOAAの「天界」誌に載りました。
今回の流星はたった1個。活動の停滞した群れの貴重な輝きだったのでしょうか!?
もうかれこれ20年にもなるでしょうか。芸西の天文台が公開日で、それまで予想もしなかった流星雨に出会いました。インターネットで情報が世界を回りました。藪さんも「知らない群である」と報じられました。
はくちょう座の中を、同時に3つの微光の流星が極めてスローに流れたりしました。と思うと、あたりが明るくなるほどの火球です。そうです、この群は途絶えて100年! 世間から忘れられていたのです。私が撮影した沢山の火球が、当時のOAAの「天界」誌に載りました。
今回の流星はたった1個。活動の停滞した群れの貴重な輝きだったのでしょうか!?