北区紫野今宮町の「今宮神社」にやってきました。長老の金井さんが、ここには古くから伝わる不思議な石があると言う事で、今回の撮影会の目標の一つに挙げて居られたようです。神社は立派で広大な庭では沢山の参拝客が神社の神殿などを見物していました。近くの小学校でしょうか、小学生たちが、そこここで神社の風物を盛んにスケッチしています。若い女の先生は生徒たちそこのけで、カメラをもって珍しい神殿や門の模様を撮影しています。
その立派な門の近くに、問題の不思議な石が座布団の上に丁寧に置いてありました。やや黒ずんででこぼこがあり、燃えたような痕跡が残っている石を見たとき一瞬「隕石か!」と思いました。手に持って見ると、その重さにまたびっくりしました。長径は20cmくらいの石ですが、片手では持てないくらいずっしりとして重いのです。明らかに中は鉄分です。沢山の人が撫でる関係でしょう、表面には色艶があります。
神社が作った建て看板の説明によると「この阿呆賢(あほかし)さんは古くから神占石とも云われ、病弱な者はこの石に心を込めて病気平癒を祈り、軽く手のひらで石を撫で身体の悪きところを摩れば健康の回復を早める、、、、、、」とあります。昔、高知県の土佐山田町で隕石を祭壇に飾って拝んでいたという言い伝えがありますが、この石も”天降石”即ち天からさずかった石ということで、このような慣わしが起ったものでしょうか。
クローズアップ写真を撮ろうかと思いましたが、35ミリカメラは伏見の酒蔵の白壁を撮った関係でモノクロしかなく、ポケットからミノックスA型のカメラを取り出して20cmの距離で接写しました。15mmF3.5のコンプランレンズは、見事に期待に応えてくれました。
その立派な門の近くに、問題の不思議な石が座布団の上に丁寧に置いてありました。やや黒ずんででこぼこがあり、燃えたような痕跡が残っている石を見たとき一瞬「隕石か!」と思いました。手に持って見ると、その重さにまたびっくりしました。長径は20cmくらいの石ですが、片手では持てないくらいずっしりとして重いのです。明らかに中は鉄分です。沢山の人が撫でる関係でしょう、表面には色艶があります。
神社が作った建て看板の説明によると「この阿呆賢(あほかし)さんは古くから神占石とも云われ、病弱な者はこの石に心を込めて病気平癒を祈り、軽く手のひらで石を撫で身体の悪きところを摩れば健康の回復を早める、、、、、、」とあります。昔、高知県の土佐山田町で隕石を祭壇に飾って拝んでいたという言い伝えがありますが、この石も”天降石”即ち天からさずかった石ということで、このような慣わしが起ったものでしょうか。
クローズアップ写真を撮ろうかと思いましたが、35ミリカメラは伏見の酒蔵の白壁を撮った関係でモノクロしかなく、ポケットからミノックスA型のカメラを取り出して20cmの距離で接写しました。15mmF3.5のコンプランレンズは、見事に期待に応えてくれました。