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小惑星「ムリカブシ」が誕生しました

 小惑星「むりかぶし」が誕生しました。
 芸西天文台で1993年1月16日に発見した小惑星13989に「Murikabushi」と命名しこのほどIAU(国際天文学連合)の小惑星センターで承認されました。
 「むりかぶし」とは沖縄地方の「星の群れ」を意味する放言で、先に完成した石垣島天文台の105cm反射望遠鏡のニックネームとなっています。
 国立天文台が民間の協力を得て運営されるという、今までにない珍しい、そして微笑ましい光景に感動した関が提案したもので、「むりかぶし」の星は石垣島天文台のシンボルとして今後永久に天文台の空に輝くことになり、星の輝く限り天文台は不滅です。
 今後沖縄の空に光るこの天体を是非石垣島天文台のテレスコープでキャッチして欲しいと思います。そしてこの天文台を愛する石垣島の人々に夢をもって戴きたいと思います。
 私は沖縄を知りませんが、いつの日にか、石垣島を訪ねてみたいと思っています。

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2006年11月11日 19:24に投稿されたエントリーのページです。

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