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ポン・ガンバール彗星のその後

 彗星は現在明け方の空に廻って高く輝いています。しかし発見当初のような輝きはなく、やや明るい核とコマが青く光っています。写真を撮った日には眼視光度は12等で、写真では14等級でした。また今度お目にかかれるのは180年も先かと思うと、お名残り惜しいですね。
 昔は空が良かったので、目の良いコメットハンターはこの程度の暗い彗星を発見していました。たとえばアメリカのペルチャー氏とか、イギリスのデニング氏とかは鋭眼の持ち主でした。
 夜明け前の空は、強力なコメットシーカーで探せばこうした逆行の彗星を発見できるチャンスはあると思います。


ポン・ガンバール彗星
273P/Pons-Gambart
2013年3月7日 2時23分(J.S.T)撮影

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2013年03月24日 09:30に投稿されたエントリーのページです。

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