上原　貞治です。

本日(2007/1/14）午前11時頃、C/2006 P1 McNaught彗星を白昼の空に20cm反射、
107倍で観察してみますと、頭部に核が小さく見えますが、それなりの大きさが
あって鋭い恒星状という感じではありません。扇形の尾がうっすらと見えています。
せっかくの珍しい光景なので、カメラ付きケータイでそのままコリメート法で
写真を撮りました。案外写るものです（下のURLをご覧下さい）。

<a HREF="http://www.d1.dion.ne.jp/~ueharas/seiten/cometobs/su_c2006p1.jpg">
http://www.d1.dion.ne.jp/~ueharas/seiten/cometobs/su_c2006p1.jpg</a>

　中村正之様のレポートを拝見して、私も双眼鏡で再挑戦しましたがやはり見えませんでした。私の目は明るい空に弱いようです。

上原　貞治です。
1/14の15時30分以降は日没頃まで、双眼鏡10x70mmで楽に
見られました。尾は、6'くらいの長さに見えました。
青空を背景にした彗星を双眼鏡で見て感激しました。

本日１６時ごろに10Ｘ50双眼鏡で、青空の中に燦然と輝くマックノート彗星を見ました。１９８０年代に中学生の時に、関先生の
「夜空をかける虹」というタイトルの本を読み、白昼みえる彗星があることを知りずっと白昼見える彗星に憧れていました。

ついに！その姿を目撃し私を天文の世界に導いてくれた「関勉先生」と「夜空をかける虹」を薦めてくれた中学時代の恩師に、心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

最初雲間にやっと見つけたときは、声をあげたばかりでなく、なぜか涙があふれてきそうになりました。

会社の部下も呼び、みんなで見ました。

この世界を教えて頂き本当に本当にありがとうございます。


大沼　崇

突然の書き込み失礼します。

私も、1980年代に関先生の「星空の狩人」を読んで以来、彗星に興味をもち、二十数年が経ちました。学校の図書館にあった「彗星とその観測」、「彗星ガイドブック」をすべて覚えてしまうほど読み漁ったことが懐かしくなります。

それら著書の中に、「池谷・関彗星が日中見えた」、「日の出前に観測された」との記述があり、何時かは日中の彗星を見てみたいと考えておりました。昨日(1/14)には日没直後の彗星の姿を見ることができ、妊娠中の妻を無理やり連れて車で山に行き観察を行いました。

本日（1/15)、会社の昼休みに日中の彗星を見ようと双眼鏡で探しましたが、見つけることができませんでした。しかし、デジカメで撮影した画像にはうっすら写っていました。

中学生だった私がおじさんになって、日中の彗星に感動できる。。。関先生の著書が今でも心に生きております。
本当にありがとうございます。

（当時、突然のお手紙を先生に書き、返事をいただきました。今でも宝物です。ありがとうございます。）

柳沢Ｋ（長野県）