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佐藤裕久 | 投稿日時: 2025-2-3 15:07 |
モデレータ ![]() ![]() 登録日: 2005-6-12 居住地: 日本 投稿: 2590 オンライン |
国立天文台 メールニュース No.251 __________________________________________________________
国立天文台 メールニュース No.251(2025年2月3日発行) __________________________________________________________ 国立天文台の研究成果やイベント、注目したい天文現象などを、メールでお届け する不定期発行のニュースです。どなたでも無料でニュースを受け取ることがで きます。 ◇もくじ------------------- ・お知らせ:令和8(2026)年暦要項の発表 -------------------------◇ ▼お知らせ ____________________________ ■令和8(2026)年暦要項の発表 国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表し ています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、 二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載してい ます。 今年は2月3日に「令和8(2026)年暦要項」を発表しました。以下は、主な内容 です。 国民の祝日は次のとおりです。 元日 1月 1日 成人の日 1月12日 建国記念の日 2月11日 天皇誕生日 2月23日 春分の日 3月20日 昭和の日 4月29日 憲法記念日 5月 3日 みどりの日 5月 4日 こどもの日 5月 5日 海の日 7月20日 山の日 8月11日 敬老の日 9月21日 秋分の日 9月23日 スポーツの日 10月12日 文化の日 11月 3日 勤労感謝の日 11月23日 5月6日、9月22日は休日となります。 9月22日は、前日の9月21日「敬老の日」および翌日の9月23日「秋分の日」が 「国民の祝日」であるため「休日」となります(「国民の祝日に関する法律」第 3条第3項)。 この年には、日食が2回、月食が2回あります。 2月17日には金環日食がありますが、日本では見ることができません。 3月3日には皆既月食があり、日本では全国で皆既食を見ることができます。 8月13日には皆既日食がありますが、日本では見ることができません。 8月28日には部分月食がありますが、日本では見ることができません。 これらの現象の詳しい状況や予報については、国立天文台 天文情報センター 暦計算室ウェブサイトで調べることができます。 国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星 の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行して います。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。 昭和29(1954)年6月1日の官報に翌昭和30(1955)年の暦要項を掲載したのが 最初で、昭和39(1964)年の暦要項からは、現在のように前年2月の最初の官報に 掲載するようになりました。 暦要項、暦象年表の内容は、暦計算室ウェブサイトでご覧になれます。 ▽暦要項 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/ ▽国立天文台 天文情報センター 暦計算室 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/ ▽国民の祝日と休日 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2009_3.html ◇編集後記----------------- 「暦書の編製」は国立天文台が担う重要な役割の一つであり、毎年発表する「暦 要項」もその一つです。2026年9月は、19日土曜日も含めると23日「秋分の日」 まで5連休となり、5月の5連休とともに大型連休になるようです。天文現象では、 3月3日の皆既月食が観察しやすい時間帯となります。今から楽しみにしたいです ね。 -------------------------◇ 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 __________________________________________________________ 発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室 発行日:2025年2月3日 |
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