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     Comet P/2018 P3 = 2023 V8 (PANSTARRS)
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佐藤裕久
投稿日時: 2024-2-3 17:43
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2494
オンライン
Comet P/2018 P3 = 2023 V8 (PANSTARRS)

織部隆明氏 (鳥取県佐治市)の通報によると、2023年11月15日UT、佐治天文台(867)の1.03-m 反射望
遠鏡で得たCMOS画像からP/2018 P3 (CBET 4548参照)を検出したようである。
MPEC 2024-B135によると、恒星状とした上で、p.a. 74°に向かって10"の尾がある可能性があると
付け加えた。
佐藤裕久 (福島県須賀川市)は、2023年12月7.34日UT、池村俊彦氏 (愛知県名古屋市))が新城観測所
(Q11)の0.38-m f/4.2 反射望遠鏡で得たCCD画像を測定した。60-秒露出のスタック画像で、中程度
に集光した5"ほどのコマ(光度19.8等)が見えるが、尾はない。2024年1月8.38日UT、60-秒露出のス
タック画像では中程度に集光した10"ほどのコマ(光度18.2等)が見えるが、尾はない。
佐藤英貴氏 (東京都文京区)は、2023年12月11.05日, 12.0日, CCDのスタック, 0.51-m f/6.8 アスト
ログラフ (Rio Hurtado, チリ, 遠隔操作)で、両日,とも強く集光した5"のコマが見え、11日は30-秒
13枚のスタックで東に10"の尾の気配があり、12日は30-秒24枚のスタックでp.a. 80°に向かって10"
の尾があった。
2013年7月15.6日UT、Maunakeaで2つの観測 (全光度20.1等)が、2023年7月19日付けのMPC141206で
発表されていたこと、そして2013年7月14.6日, HaleakalaのPan-STARRS1 1.8-m Ritchey-Chretien
反射望遠鏡による3つの追加観測が、2023年7月6日付けのMPC 163251で発表されていたことに留意の
こと。この彗星に注目されることなく、当時この彗星の2回の出現が知られていた。
NK 4286 (= ICQ's 2023 CometHandbook)の中野主一氏の予報に対し、Delta(T)は、-0.26 dayであった。
MPEC 2021-L04のRudenkoの予報に対する修正値は、Delta(T) = -0.44 dayで、2013年の観測を加えた
MPEC 2023-J29のRudenkoの予報に対する修正値は、Delta(T) = +0.01 dayであった。
彗星年表2023の佐藤裕久の軌道に対する修正値は、Delta(T) = -0.14 dayであった。

検出位置は次のとおり、

     2023 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Nov. 15.38716   21 06 06.29   -26 07 18.2   20.6   Oribe
          15.38856   21 06 06.44   -26 07 17.6            "
          15.38997   21 06 06.58   -26 07 16.6            "
          15.39277   21 06 07.06   -26 07 15.1            "
          15.40118   21 06 07.89   -26 07 08.3            "

MPCの連結軌道要素、位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    P/2018 P3 (PANSTARRS)                                                       
Epoch 2023 Sept. 13.0 TT = JDT 2460200.5                                        
T 2023 Dec. 26.75656 TT                                 Rudenko                 
q   1.7507331            (2000.0)            P               Q                  
n   0.18932564     Peri.  306.01743     +0.98753120     -0.08413187             
a   3.0037453      Node    59.15948     +0.13724082     +0.87415010             
e   0.4171499      Incl.    8.91501     -0.07711734     +0.47831312             
P   5.21                                                                        
From 302 observations 2013 July 14-2024 Jan. 11, mean residual 0".7.            
                                                                                
Ephemeris:
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r    Elong.  Phase   m1
2023 12 27    22 40 13.4 -15 13 07   1.9930  1.7507    61.4    29.6  18.4
...
2024 01 11    23 15 02.1 -10 38 27   2.1089  1.7554    55.8    27.6  18.6
...
2024 01 19    23 33 35.9 -08 07 52   2.1720  1.7615    52.8    26.4  18.6
...
2024 01 25    23 47 30.1 -06 14 07   2.2198  1.7678    50.6    25.5  18.7
2024 01 26    23 49 49.0 -05 55 09   2.2279  1.7689    50.3    25.3  18.7
2024 01 27    23 52 07.9 -05 36 10   2.2359  1.7702    49.9    25.2  18.7
...
2024 02 02    00 06 00.6 -03 42 25   2.2844  1.7782    47.7    24.2  18.8
...
2024 02 10    00 24 29.9 -01 11 43   2.3496  1.7911    44.9    22.9  18.9
...
2024 02 25    00 59 08.4 +03 24 02   2.4730  1.8212    39.5    20.2  19.1

(MPEC 2024-B135、CBET 5336、oaa-comet 6089、6089)

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© 1999 Tsutomu Seki.