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     Comet P/2004 DO29 = P/2023 V7 (Spacewatch-LINEAR)
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佐藤裕久
投稿日時: 2024-1-26 13:40
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2494
オンライン
Comet P/2004 DO29 = P/2023 V7 (Spacewatch-LINEAR)

2023年11月25日、R. Weryk (西オンタリオ大学,物理および天文学科)の通報によると、P/2004 
DO29(IAUC 8305を参照)を偶然検出したとして、HaleakalaにあるPan-STARRS2 1.8-m Ritchey-
Chretien 反射望遠鏡で得た画像から、新たな彗星の発見と同定した。
4枚のw-バンドサーベイ画像から、1".6のシーイングで、2".0(半値全幅:FWHM)の集光したコマ
が見え、p.a. p.a. 260°に6"以上のまっすぐな尾がある。
この彗星(20.5〜20.8等)は11月11.6日UT、HaleakalaにあるPan-STARRS1 1.8-m Ritchey-Chretien
反射望遠鏡でも確認された。
M. Rudenkoの報告によると、MPEC 2024-B93でM. Micheliが2023年11月11日UT、Tenerifeにある
ESA光学地上局の1.0-m f/4.4 反射望遠鏡で得た画像から独立して検出した(光度20.0〜20.8等)。
さらに、F. Ocanaも、2023年11月13日、Calar Alto-Schmidtの0.8-m f/3 Schmidtで得た画像か
ら独立して検出した(光度19.8-20.3等)。外観に関するコメントはない。
小惑星センター以外の人々は、Weryk による一夜(Weryk によって数人に個人的に回覧された)を
除いて、この彗星の検出は知らなかった。
M. Jaeger (Vienna, オーストリア)はこの彗星を独自に20等星で検出したと報告した。
2024年1月17日、Jaeger, E. Prosperiと S. ProsperiがOed, Martinsbergの0.3-m f/4 反射望遠
鏡で得た17枚の100秒露出では20等星であった。
NK 1269 (= ICQ's 2023 CometHandbook)の小林隆男氏(群馬県大泉町)の予報に対し、Delta(T)は、
-1.50 daysであった。
MPC 54558のB. G. Marsdenの予報に対する修正値は、Delta(T) = -1.35 daysであった。
彗星年表2022の佐藤裕久の参考軌道要素の修正値は、Delta(T) = -1.33 daysであった。

検出位置は次のとおり、

     2023 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.
     Nov. 11.24408   11 28 44.46   + 6 17 35.5   20.8
          11.24860   11 28 44.66   + 6 17 34.2   20.0
          11.26253   11 28 45.42   + 6 17 31.6   20.1
          13.22242   11 30 31.32   + 6 10 59.2   19.8
          13.22710   11 30 31.58   + 6 10 58.5   20.3
          25.63440   11 41 06.88   + 5 34 46.2   20.6
          25.63832   11 41 07.04   + 5 34 45.8   21.5
          25.64226   11 41 07.25   + 5 34 45.2   20.9

     2024 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Jan. 17.13525   12 09 50.15   + 5 22 25.2   20.1   Jaeger
          17.14080   12 09 50.20   + 5 22 25.9   20.4     "
          17.14875   12 09 50.30   + 5 22 27.2   19.7     "

MPCの連結軌道要素、位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    P/2004 DO29 (Spacewatch-LINEAR)                                             
Epoch 2023 Sept. 13.0 TT = JDT 2460200.5                                        
T 2024 June 1.86080 TT                                  Rudenko                 
q   4.0772936            (2000.0)            P               Q                  
n   0.04994507     Peri.   40.42272     -0.97956450     +0.14888549             
a   7.3025461      Node   147.38004     -0.17324089     -0.96614078             
e   0.4416614      Incl.   14.52819     +0.10218117     -0.21072519             
P  19.7                                                                         
From 108 observations 2004 Feb. 11-2024 Jan. 19, mean residual 0".7.            
                                                                                
Ephemeris:
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r    Elong.  Phase   m1
2023 12 23    11 59 57.2 +04 55 09   4.0179  4.1781    92.5    13.6  20.2
...
2024 01 07    12 06 51.0 +05 03 14   3.7777  4.1606   106.2    13.1  20.1
...
2024 01 15    12 09 19.6 +05 17 27   3.6560  4.1519   113.8    12.5  20.0
...
2024 01 21    12 10 35.4 +05 32 46   3.5693  4.1457   119.7    11.9  19.9
2024 01 22    12 10 45.1 +05 35 42   3.5553  4.1447   120.7    11.8  19.9
2024 01 23    12 10 53.8 +05 38 44   3.5415  4.1437   121.7    11.7  19.9
...
2024 01 29    12 11 28.0 +05 59 12   3.4618  4.1378   127.7    10.9  19.9
...
2024 02 06    12 11 24.6 +06 32 08   3.3652  4.1304   135.9     9.6  19.8
...
2024 02 21    12 08 54.5 +07 48 24   3.2216  4.1178   151.5     6.6  19.7

(MPEC 2024-B93、CBET 5335、oaa-comet :6201)

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© 1999 Tsutomu Seki.