Marco Micheli (Frascati, イタリア)の通報によると、Rainer Kresken (Darmstadt, ドイツ)は、11月
29日、欧州宇宙機関(ESA)惑星防衛局の地球近傍天体調整センターが実施した調査の中で、Calar Altoの
0.80-m Schmidt望遠鏡で得たCMOS画像から、明らかにまっすぐなの尾のある彗星を発見した。
Micheliは、その直線的な形と放射状のコマがないことから、これが活動的なメインベルト小惑星である
と推測したが、尾の先端付近に確認されたより明るい集光を核集光(あるいは実際の核)の可能性があると
特定した。F. Ocanaalsoも活動性と尾の存在を確認した。 Micheliは、12月1.01日UT、南アフリカの
SutherlandにあるLas Cumbres天文台(LCO)の1.0-m 反射望遠鏡による追跡CCD観測で尾の兆候が確認され、
12月1.2 日、TenerifeのLCO 1.0-m反射望遠鏡による追加の追跡CCD画像で明確な尾が確認されたと付け
加えた。
小惑星センター(MPC)のPCCP webpageに公表された後、 R. Weryk (西オンタリオ大学,物理および天文学
科)によると、11月26.5日UT、1".1-1".3のシーイングでハワイ HaleakalaのPan-STARRS1 1.8-m Ritchey-
Chretien 反射望遠鏡で得た4枚の45-秒w-バンドサーベイ画像で、この彗星の発見前の画像と同定した。
スタック画像で2".0(半値全幅:FWHM)の頭部が見え、p.a. 270°に60" の尾がある。 11月30.5日、1".3-
1".4のシーイングでHaleakalaのPan-STARRS2 1.8-m Ritchey-Chretien 反射望遠鏡で得た4枚の45-秒w-
バンドサーベイ画像では、測定困難な2".6 (FWHM)の頭部と、p.a. 270°に60" の直線状の尾が見えた。
MPEC 2025-X48の位置観測データには、11月26.5日のデータが漏れて、MPEC 2025-X49に発表された。
彗星機能の報告は次のとおり、
OC Date Reporter Coma Tail PA Comet Date
(T/P) Reported
F51 2025-11-26 R. Weryk 60" 270 T 2025-12-01.56
Z84 2025-11-28 R. Kresken 108" 272 T 2025-11-30.88
F52 2025-11-30 R. Weryk 60" 270 T 2025-12-01.56
Z31 2025-12-01 M. Micheli 60" 272 T 2025-12-04.38
発見位置は次のとおり、(PCCP PDOC001)
2025 UT R.A. (2000) Decl. Mag.
Nov. 29.15968 7 30 47.94 +30 04 13.0 22.1
29.17063 7 30 47.66 +30 04 17.5 21.7
29.18160 7 30 47.40 +30 04 21.9 21.7
MPEC 2025-X49のMPCによる楕円軌道要素次のとおり、
Orbital elements:
P/2025 W3 (Kresken)
Epoch 2025 Nov. 21.0 TT = JDT 2461000.5
T 2025 Mar. 18.59221 TT Pike
q 2.0928781 (2000.0) P Q
n 0.23871734 Peri. 311.84999 +0.96762563 -0.20394227
a 2.5736337 Node 60.41807 +0.25057980 +0.84670605
e 0.1868003 Incl. 9.84449 -0.03017293 +0.49142285
P 4.13
From 14 observations 2025 Nov. 26-Dec. 1, mean residual 0".3.
(MPEC 2025-X48、2025-X49、CBET 5644)