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芸西天文台通信<2013年10月2日号>


C/2012 S1 (ISON)

 待望のアイソン彗星C/2012 S1 (ISON)が暁の東天に見えてきました。
 まだ地平光度が30度くらいで、鮮明な姿ではありませんが、尾が伸び始めて大彗星の姿を髣髴とさせます。
 光度は眼視で11等位です。これから急速に明るく、大きくなって行きます。

芸西天文学習館では、この彗星の特別観測会が下記予定されています。
  第1回目 11月24日(日曜日)午前5時〜7時
  第2回目 12月 1日(日曜日)午前5時〜7時

 また全国の五藤系プラネタリュウムでも、芸西天文台を舞台に製作されたアイソン彗星に関する番組が予定されています。1965年の同じく太陽をかすめる彗星(池谷・関彗星)の話も登場します。



C/2012 S1 (ISON)
2013年10月2日 4時13分(J.S.T)から4分露出
70cm F7反射 + Nikon D700, ISO-1600

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