芸西天文台通信＜2000年3月1日号＞

● P/1999 V1(Catalina)
　暗い彗星ばかりで面白くありません。そのうちドカーンと何かが出るのでしょうか？
　芸西では氷点下の観測が続いています。
　20世紀前半の古い観測法（写真でメトカーフ法ガイド）がここにあります！
　スミソニアンに報告する観測を一足先に見て下さい。
　1月27日には消え行く？C/1999A1を追って30分のメトカーフガイドを3回やりました。フラグスタフのローマーさんは60分～120分が常識でした。
　ドームの中は氷の中。7時間浸かっていました。

    PJ99V010   1999 11 12.81250 09 43 53.00 +10 21 30.3   17.5 T   372
    PJ99V010   1999 12 11.78056 10 01 17.84 +06 00 23.1   17.4 T   372
    PJ99V010   1999 12 15.76806 10 02 25.08 +05 27 51.3            372
    PJ99V010   2000 01 28.63701 09 52 39.37 +01 12 51.0   17.5 T   372
    PJ99V010   2000 01 30.65451 09 51 23.80 +01 06 46.6   18.0 T   372
    PJ99V010   2000 02 09.61085 99 44 43.71 +00 44 18.7   18.1 T   372
    PJ99V010   2000 02 11.63542 09 43 19.36 +00 41 12.5            372
    PJ99V010   2000 02 29.57153 09 31 35.66 +00 31 25.8   18.5 T   372

    T.Seki