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佐藤裕久
投稿日時: 2018-7-27 0:35
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 1925
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国立天文台 メールニュース No.194

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   国立天文台 メールニュース No.194  (2018年7月26日発行)
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 国立天文台のイベントや研究成果、注目したい天文現象などを、メールで
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■廣田氏が日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞
■8月12日の夜を中心にペルセウス座流星群が活発に
■明るく輝く火星に注目
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■廣田氏が日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞

 平成30年度「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を、国立天文台 水沢
VLBI観測所の廣田朋也 (ひろたともや) 助教が受賞しました。
 廣田氏は、沖縄県石垣市にある国立天文台VERA石垣島観測局の20メートル電
波望遠鏡や石垣島天文台の105センチメートル光学赤外線望遠鏡「むりかぶし」
を利用した天文学の観測・研究体験プログラム「美ら星 (ちゅらぼし) 研究体
験隊」を企画し、全国の高校生を対象として2013年度から毎年この事業を実施
してきました。このたびは、この事業を5年間継続し、79名の高校生に貴重な
観測研究体験の機会を提供してきたことが称賛され、表彰の対象となりました。

 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、日本学術振興会の科学研究費助成事
業 (科研費) によって行われている最先端の研究成果について、その中の科学
の興味深さや面白さを、小学5・6年生、中学生、高校生に講義や実験等を通じ
て体験し感じてもらうプログラムで、全国の大学や研究機関によって実施され
ています。
 「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」は、このプログラムを継続的に実
施し、子供たちの科学する心を育み知的好奇心の向上に大きく貢献した研究者
を表彰するものです。また、科学研究費助成事業による研究成果の社会への積
極的な発信を奨励することを目的としています。

 ▽廣田助教が日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞を受賞
  https://www.nao.ac.jp/news/topics/2018/20180718-award.html

 ▽ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞 (日本学術振興会)
  https://www.jsps.go.jp/hirameki/10_suisin.html


■8月12日の夜を中心にペルセウス座流星群が活発に

 毎年8月中旬には、三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が活発
に活動します。
 今年は12日の夜を中心に、流星が多く出現すると予想されています。8月11日
が新月のため月明かりの影響がまったくなく、たいへんよい条件で観察ができ
ます。最も多いときで1時間当たり40個程度、ペルセウス座流星群の流星を見
ることができるかもしれません。
 この流星群の活動は8月7日から15日頃まで比較的活発で、普段より多くの流
星が出現するはずです。いずれの夜も、なるべく夜半から未明までの時間帯に
観察するとよいでしょう。観察する方角はどちらでも構いません。空をできる
だけ広く見渡せる場所で観察してください。
 今年のペルセウス座流星群についての詳しい解説は、国立天文台ウェブサイ
トの特集ページ「ペルセウス座流星群2018」をご覧ください。

 国立天文台は今年も、8月11日夜から8月14日朝までの間に観察したペルセウ
ス座流星群の流星の数などを報告していただく「夏の夜、流れ星を数えよう 
2018」キャンペーンを実施します。キャンペーンのウェブサイトでは、観察報
告を受け付けるだけではなく、観察のポイントやペルセウス座流星群の流星か
どうかの見分け方なども紹介しています。サイトの情報を参考にして、ぜひ
流星群を観察して報告をお送りください。

 ▽特集 ペルセウス座流星群2018
  https://www.nao.ac.jp/astro/feature/perseids2018/index.html

 ▽ペルセウス座流星群キャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう 2018」
  https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201808-perseids/


■明るく輝く火星に注目

 太陽系の惑星の一つである火星は、地球よりも外側の軌道を約1年11カ月か
けて公転しています。地球と火星との距離が近づく周期 (会合周期) は約2年
2カ月ですが、会合のたびに2つの惑星間の距離は大きく変化します。2018年
夏には地球と火星の会合が起こり、7月31日 (日本時間、以下同じ) に2つの惑
星が最も近づきます。そのときの距離は約5,759万キロメートルで、最接近時
の距離が6,000万キロメートルを切るのは2003年8月27日 (約5,576万キロメー
トル) 以来15年ぶりとなります。
 最接近時の火星はマイナス2.8等級とたいへん明るく、また見かけの大きさ
も視直径が24秒角を超えて比較的大きくなるため、望遠鏡で観察しやすくなり
ます。7月31日頃の火星はやぎ座方向にあり、日の入り後に東の空に昇り深夜
に南の空で見ることができます。8月下旬になると17時過ぎに昇り、22時前に
は南の空で観ることができるようになります。7月、8月だけでなく、今年いっ
ぱいは火星が観察しやすい状態が続きますので、年内はぜひ火星に注目をして
ください。
 国立天文台三鷹キャンパスの定例観望会では、8月25日、9月7日、9月22日に
50センチ公開望遠鏡での火星の観察を予定しています。

 ▽基礎知識:火星の接近
  https://www.nao.ac.jp/astro/basic/mars-approach.html

 ▽特集:火星大接近2018
  https://www.nao.ac.jp/astro/feature/mars2018/

 ▽国立天文台三鷹 定例観望会
  https://prc.nao.ac.jp/stargazing/


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発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日:2018年7月26日

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