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   新天体発見情報
     小嶋さんがへびつかい座に新星を発見
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佐藤裕久
投稿日時: 2018-2-26 9:46
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小嶋さんがへびつかい座に新星を発見

                            VSOLJニュース(342)
                   小嶋さんがへびつかい座に新星を発見

                                                著者:前原裕之(京都大学)
                                    連絡先:maehara@kwasan.kyoto-u.ac.jp

 明け方の南東の空に銀河中心方向が見えるようになった今年の1月以降、これま
でにさそり座の中に2つの新星が発見されましたが、新たな新星がへびつかい座の
中に発見されました。新星を発見したのは群馬県嬬恋村の小嶋正(こじまただし)
さんです。小嶋さんは2月12.8339日に焦点距離200mmのレンズとデジタルカメラを
用いて撮影した画像から12.5等の新天体を発見しました。この天体の発見報告を
受けて、2月13日に山口県の吉本さんによって行なわれた観測によると、この天体
の正確な位置は、

赤経 17時24分39.93秒
赤緯 -24度21分47.4秒 (2000.0年分点)

です。この天体の位置にはもともとHα輝線を示す17等ほどの赤い天体があったこ
と、超新星のサーベイを行なっているAll-Sky Automated Survey for Supernovae
(ASAS-SN)の観測データによると、この天体は2017年9月末から増光を始めており、
10月ごろには14等ほどまで明るくなっていたことも、発見後の調査で分かりまし
た。
 この天体の分光観測は広島大学の口径1.5mかなた望遠鏡で2月21.8日に行なわれ、
この天体のスペクトルには強いHα輝線がみられることが分かりました。また、南
アフリカ大型望遠鏡(SALT)で2月23.127日に行なわれた分光観測では、この天体の
スペクトルには水素のバルマー系列や1階電離したカルシウムや鉄等の多数の輝線
がみられることが分かり、これらの観測されたスペクトルの特徴から、この天体
が古典新星であることが判明しました。

                                                           2018年2月26日

参考文献
CBAT "Transient Object Followup Reports": PNV J17244011-2421463
Aydi, E., et al., ATel #11338
CBET 4489: 20180225 : NOVA IN OPHIUCHUS = PNV J17244011-2421463

新星の画像
・清田さん(確認観測)
http://meineko.sakura.ne.jp/ccd/PNV_J17244011-2421463.jpg
・吉本さん(確認観測)
http://orange.zero.jp/k-yoshimoto/PNV-J17244011-2421463_20180213.jpg

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