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     Comet C/2019 G4 (PANSTARRS)
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佐藤裕久
投稿日時: 2022-8-17 17:09
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2370
オンライン
Comet C/2019 G4 (PANSTARRS)

2019年4月19日、ハワイ HaleakalaにあるPan-STARRS1望遠鏡で得た画像から小惑星状天体が発見
され、高い楕円軌道からMPEC 2019-H32で A/2019 G4と符号がつけられた。
S. Deen(Simi Valley, CA, 米国)は、2018年7月24.97日UT、4-m Cerro Tololo 反射望遠鏡で得た
DECam CCD画像で、彗星状に見えることを見つけた。
K. J. Meech (ハワイ大学)は、2019年10月24日と27日(22-23等)、2020年1月30日(22.2-22.4等)、
2月26日(22.6-22.7等)、5月21日(24.2等)、11月11日(23.7-24.0等)、Mauna Keaにある3.6-m 
Canada-France-Hawaii 望遠鏡 (CFHT)で得たCCD画像と2019年12月28日と2020年2月1日、Mauna Kea
にある8.1-m "Gemini North" 望遠鏡で得た得た画像から見つけた。
Deenは、DECAMの画像が悪い(しかし、彗星はややかすんでいるようだ)と指摘した。しかし、提供
したCFHTの画像は、明らかに彗星活動を示している。非常に集光した小さいコマだが明確なコマで、
広く、拡散したダストの尾が見える。
2019年10月24.6日UTのCFHT画像は、少し集光した2"のコマが見え、p.a.150°に5"の尾がある。一方、
2019年11月29.64日のCFHTの画像では、少し集光した2"のコマが見えるが明らかな尾はない。
2020年1月30.5日のCFHT画像では1".5のやや拡散したコマが見え、p.a.140°に7"の尾がある。
Meechは、2019年10月24日の画像は、シーイングが悪く、空気量が多いときに得られたものである。
しかし、他の画像は彗星が活発である(特に2020年1月30日の画像を含む)と付け加えた。
Deenは、2019年12月28日の"Gemini North"の画像では、2"のやや拡散したコマが見え、p.a.130°に
幅の広い5"の尾がある、2020年2月1日では、2".5のコマが見え、p.a. 140°に6"の尾があると
報告した。

発見位置は次のとおり、

     2019 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Nov. 29.63507   10 32 13.59   -13 05 05.2   21.6   Meech
          29.63764   10 32 13.56   -13 05 05.1   21.7     "
     Dec. 28.59503   10 21 54.97   -12 19 09.4   21.7     "
          28.60035   10 21 54.80   -12 19 08.6   21.7     "

     2020 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Feb.  1.42029    9 58 21.47   - 9 39 08.0   21.4   Meech
           1.42681    9 58 21.18   - 9 39 05.5   21.3     "
           1.43337    9 58 20.85   - 9 39 02.9   21.4     "

MPCの双曲線軌道要素、位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    C/2019 G4 (PANSTARRS)                                                       
Epoch 2022 Aug. 9.0 TT = JDT 2459800.5                                          
T 2018 Sept. 16.04860 TT                                Rudenko                 
q   5.8526461            (2000.0)            P               Q                  
z  -0.0003462      Peri.  287.82110     -0.74001963     -0.44373528             
 +/-0.0000017      Node   130.46048     +0.04154215     +0.71989893             
e   1.0020264      Incl.  138.37083     -0.67130112     +0.53370828             
From 31 observations 2018 July 24-2020 Nov. 11, mean residual 0".3.             
                                                                                
Ephemeris:
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r    Elong.  Phase   m1
2022 07 06    08 11 36.3 +28 23 18  11.8608 10.8940    17.2     1.6  25.2
...
2022 07 21    08 15 53.5 +28 24 45  11.9729 10.9693     8.6     0.8  25.3
...
2022 07 29    08 18 12.6 +28 26 15  12.0079 11.0095    10.1     0.9  25.3
...
2022 08 04    08 19 55.9 +28 27 50  12.0228 11.0397    13.7     1.2  25.3
2022 08 05    08 20 12.9 +28 28 09  12.0243 11.0447    14.4     1.3  25.3
2022 08 06    08 20 29.9 +28 28 28  12.0256 11.0497    15.2     1.4  25.3
...
2022 08 12    08 22 10.1 +28 30 42  12.0277 11.0799    19.9     1.8  25.3
...
2022 08 20    08 24 18.2 +28 34 33  12.0160 11.1201    26.6     2.3  25.4
...
2022 09 04    08 27 53.6 +28 45 01  11.9520 11.1955    39.8     3.3  25.4

(MPEC 2022-P69、CBET 5154)

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© 1999 Tsutomu Seki.