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     国立天文台 メールニュース No.225
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投稿者 スレッド
佐藤裕久
投稿日時: 2021-2-1 9:41
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2559
オンライン
国立天文台 メールニュース No.225

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    国立天文台 メールニュース No.225(2021年2月1日発行)
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 国立天文台のイベントや研究成果、注目したい天文現象などを、メールで
 お届けする不定期発行のニュースです。
 どなたでも無料でニュースを受け取ることができます。

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もくじ
■令和4(2022)年暦要項の発表
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■令和4(2022)年暦要項の発表

 国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表
しています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜
表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載
しています。
 今年は2月1日に「令和4(2022)年暦要項」を発表しました。以下は、主な
内容です。

 国民の祝日は次のとおりです。

  元日      1月 1日
  成人の日    1月10日
  建国記念の日  2月11日
  天皇誕生日   2月23日
  春分の日    3月21日
  昭和の日    4月29日
  憲法記念日   5月 3日
  みどりの日   5月 4日
  こどもの日   5月 5日
  海の日     7月18日
  山の日     8月11日
  敬老の日    9月19日
  秋分の日    9月23日
  スポーツの日 10月10日
  文化の日   11月 3日
  勤労感謝の日 11月23日

 「国民の祝日に関する法律」第3条第2項や第3項の規定による休日はありま
せん(注)。

 この年には日食が2回、月食が2回あります。
 5月1日には部分日食がありますが、日本では見ることができません。
 5月16日には皆既月食がありますが、日本では見ることができません。
 10月25日には部分日食がありますが、日本では見ることができません。
 11月8日には皆既月食があり、日本では全国で皆既食を見ることができます。
 これらの現象の詳しい状況や予報については、国立天文台 天文情報センター 
暦計算室ウェブサイトでも調べることができます。

 国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑
星の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行
しています。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。
 昭和29(1954)年6月1日の官報に翌昭和30(1955)年の暦要項を掲載したの
が最初で、昭和39(1964)年の暦要項からは現在のように前年2月の最初の官報
に掲載するようになりました。
 暦要項、暦象年表の内容は、暦計算室ウェブサイトでご覧いただくことが可
能です。

 注:国民の祝日が日曜日に当たるときは、その日の後においてその日に最も
   近い国民の祝日でない日は、休日となります(「国民の祝日に関する法
   律」第3条第2項)。前日および翌日が国民の祝日である日(国民の祝日で
   ない日に限る)は、休日となります(第3条第3項)。

 ▽暦要項
  https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/

 ▽国民の祝日
  https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/holiday.html

 ▽国立天文台 天文情報センター 暦計算室
  https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/


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発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日:2021年2月1日

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