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     Comet P/2019 LD2 (ATLAS)
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佐藤裕久
投稿日時: 2020-6-28 14:18
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2087
オンライン
Comet P/2019 LD2 (ATLAS)

2019年6月10.4日UT、ハワイ Mauna Loaにある小惑星地球衝突最終警報システム Asteroid 
Terrestrial-impact Last Alert System (ATLAS)調査プログラムのコースに0.5-m f/2 Wright
Schmidt反射望遠鏡で得たCCD画像から一時、木星トロヤ群のような軌道の小惑星状天体として
発見された。
ATLASチームと他の場所のCCD観測経由によっていずれも彗星状であることがわかった。
この天体は初期のMPS 1001520に公表されたとき小惑星符号2019 LD2が与えられた。
発見観測は、ハワイ Haleakalaにある0.5-m f/2 Schmidt反射望遠鏡によって10日早く得た
画像から確認された。HaleakalaにあるPan-STARRS1 1.8-m Ritchey-Chretien反射望遠鏡に
よって発見前の観測が確認された。2018年5月21日に光度21.5-21.7等と測定され、2018年6月
10日には21.3-21.5等と測定された。
佐藤英貴氏(東京都文京区)は、過去1年にわたる多くの夜、Siding Spring, NSWにある0.51-m 
f/6.8 アストログラフの遠隔操作で得た画像から彗星状であることを見つけていた。
2019年6月26.64日UT、たぶん8"のコマを見つけた時、4".9の円形範囲で測定した光度は17.7等
であった。2019年8月23.4日、60秒露出8枚のスタックで、集光した10"のコマとp.a. 175-225°
に向かって10"の扇のような尾が見えた。6".5の円形範囲で測定した光度は17.9等であった。
2020年3月31.8日、60秒露出10枚のスタックで、強く集光した10"のコマとp.a. 250-275°に
向かって20"の尾が見えた。6".6の円形範囲で測定した光度は18.7等であった。
2020年4月21.8日、60秒露出8枚のスタックで、強く集光した12"のコマとp.a. 240-270°に
向かって30"の尾が見えた。6".5の円形範囲で測定した光度は18.6等であった。

彗星機能の追加報告は次の通り:

OC   Date        Reporter           Coma    Tail    PA          Exposures
Q62  2019-06-26  H. Sato             8"
T08  2019-07-09  A. Fitzsimmons      9"      10"    235            30s
Q62  2019-08-23  H. Sato            10"      10"    175-225       8x60s
Q62  2020-03-31  H. Sato            10"      20"    250-275      10x60s
Q62  2020-04-21  H. Sato            12"      30"    240-270       8x60s

発見位置は次のとおり、

     2019 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.
     May  31.47063   18 21 06.06   - 8 59 10.5   19.2
          31.47346   18 21 05.98   - 8 59 10.6   18.5
          31.48020   18 21 05.77   - 8 59 10.8   19.0
          31.49306   18 21 05.50   - 8 59 09.2   18.9
     June 10.41302   18 16 31.32   - 8 48 47.9   18.4
          10.41581   18 16 31.25   - 8 48 48.0   18.1
          10.42264   18 16 31.03   - 8 48 47.5   18.5
          10.43265   18 16 30.73   - 8 48 47.6   18.5

MPCの楕円軌道要素と位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    P/2019 LD2 (ATLAS)                                                          
Epoch 2020 Apr. 21.0 TT = JDT 2458960.5                                         
T 2020 Apr. 10.58365 TT                                 Rudenko                 
q   4.5780365            (2000.0)            P               Q                  
n   0.08082564     Peri.  123.42294     +0.54771405     +0.83666525             
a   5.2978944      Node   179.78301     -0.81862016     +0.53608775             
e   0.1358762      Incl.   11.54636     -0.17283040     +0.11225500             
P  12.2                                                                         
From 132 observations 2018 May 21-2020 May 19, mean residual 0".4.              
                                                                                
    P/2019 LD2 (ATLAS)                                                          
Epoch 2045 June 29.0 TT = JDT 2468160.5                                         
T 2045 June 26.78111 TT                                 Rudenko                 
q   5.3041774            (2000.0)            P               Q                  
n   0.05606572     Peri.    1.64472     -0.93606074     -0.34503894             
a   6.7608986      Node   157.78504     +0.32069122     -0.91718694             
e   0.2154627      Incl.   10.49016     +0.14473228     -0.19928937             
P  17.6                                                                         
From 132 observations 2018 May 21-2020 May 19, mean residual 0".4.              
                                                                                
    P/2019 LD2 (ATLAS)                                                          
Epoch 2020 May 31.0 TT = JDT 2459000.5                                          
T 2020 Apr. 10.46338 TT                                 Rudenko                 
q   4.5780333            (2000.0)            P               Q                  
n   0.08091004     Peri.  123.44759     +0.54753829     +0.83678015             
a   5.2942092      Node   179.74556     -0.81873466     +0.53594933             
e   0.1352753      Incl.   11.55194     -0.17284496     +0.11205932             
P  12.2                                                                         
From 132 observations 2018 May 21-2020 May 19, mean residual 0".4.              
                                                                                
Ephemeris:
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r    Elong.  Phase   m1
2020 04 23    21 08 42.1 -06 49 30   4.7219  4.5782    75.7    12.3  18.5
...
2020 05 08    21 16 13.1 -05 57 45   4.5011  4.5788    88.0    12.7  18.4
...
2020 05 16    21 19 12.6 -05 33 55   4.3823  4.5792    94.8    12.7  18.3
...
2020 05 22    21 20 56.9 -05 18 12   4.2939  4.5797   100.0    12.6  18.3
2020 05 23    21 21 11.7 -05 15 47   4.2793  4.5798   100.9    12.5  18.3
2020 05 24    21 21 25.7 -05 13 26   4.2648  4.5798   101.8    12.5  18.3
...
2020 05 30    21 22 33.7 -05 00 38   4.1787  4.5804   107.1    12.2  18.2
...
2020 06 07    21 23 20.9 -04 47 25   4.0684  4.5812   114.4    11.6  18.2
...
2020 06 22    21 22 33.6 -04 36 00   3.8811  4.5830   128.5    10.0  18.1

(MPEC 2020-K134、CBET 4780)

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