Rbgn^[z[y[W
メイン
   新天体発見情報
     Comet C/2020 A2 (Iwamoto)
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
佐藤裕久
投稿日時: 2020-1-26 15:31
モデレータ
登録日: 2005-6-12
居住地: 日本
投稿: 2048
オンライン
Comet C/2020 A2 (Iwamoto)

遠藤勇夫氏(国立天文台)と中野主一氏(兵庫県洲本市)の通報によると、岩本雅之氏(徳島県
阿波市)は、1月8.86日UTに、10cm f/4.0 ペンタックス400-mm望遠レンズ+キヤノンEOS6Dカ
メラによってに得た2枚のCCDフレームから彗星を発見した。中野氏によると、この彗星は
非常に微かで、中野氏は困難な彗星の位置測定をした。第二観測の位置は特に不確かである
と付け加えている。
岩本天体が小惑星センターのPCCP webpageに掲載(PCCP IF033)され、3日以上後に、Gennady 
Borisov (MARGO天文台, Nauchnij近郊, クリミア)が、0.30-m f/1.5 アストログラフで得た
CCD画像から独立してこの彗星を発見した。拡散した約40"のコマがあるが尾はない。0'.5の
円形範囲で測定したr光度は14.5等であった。
中野氏は、水野義兼氏(岐阜県可児市)が、0.32-m f/5.4 反射望遠鏡で得た画像も測定した。
中央集光した約20"のコマがあった。
佐藤英貴氏(東京都文京区, iTelescope 天文台, 0.43-m f/6.8 アストログラフ, Mayhill近郊, 
ニューメキシコ州, 遠隔操作;1月14.5日UT、60秒露出16枚のスタック、強い集光があり、外側
に1'.5のコマがあるが尾はない。46".0の円形範囲で測定した全光度は13.4等であった)や門
田健一氏 (埼玉県上尾市, 0.25-m f/5 反射望遠鏡;1月15.8日、2'.0のコマが見えるが、尾は
ない。全光度13.4等)らCCD観測者によって彗星状と観測された。

彗星機能の追加報告は次の通り:

OC   Date     Reporter           Coma    Tail    PA          Exposures
C42  Jan.  9  X. Gao              30"
D88  Jan. 13  Y. Sugiyama         40"     
A71  Jan. 14  M. Jaeger          160"                         5x150s
G96  Jan. 14  G. Leonard          35"
H06  Jan. 14  H. Sato             90"
I52  Jan. 14  K. W. Wierzchos     45"                         4x10s
K61  Jan. 15  M. Adamovsky        20"                         22x20s
H06  Jan. 14  M. Mattiazzo        60"                         10x30s
950  Jan. 15  M. Masek            72"                         24x60s

発見位置は次のとおり、

     2020 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Jan.  8.8604    17 52 58.28   + 5 44 30.0          Iwamoto
           8.8611    17 52 58.72   + 5 44 29.4   12.8     "
          13.14624   17 56 20.46   + 8 51 54.7   14.5   Borisov
          13.15671   17 56 20.87   + 8 52 20.6   14.4     "
          13.16714   17 56 21.48   + 8 52 50.3   14.6     "
          13.85728   17 56 56.41   + 9 25 02.1   14.5   Mizuno

MPCの放物線軌道要素と位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    C/2020 A2 (Iwamoto)                                                         
T 2020 Jan. 8.21467 TT                                  Bell                    
q   0.9800231            (2000.0)            P               Q                  
                   Peri.   67.92844     -0.34902617     -0.44413715             
                   Node   286.28629     -0.76962645     +0.63824087             
e   1.0            Incl.  120.71963     +0.53465490     +0.62880107             
From 63 observations 2020 Jan. 8-15.                                            
                                                                                
Ephemeris:
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r    Elong.  Phase   m1
2019 12 16    17 38 50.6 -07 28 53   1.9705  1.0588    15.9    14.7  15.2
...
2019 12 31    17 47 03.2 +00 10 08   1.7694  0.9904    26.4    26.2  14.7
...
2020 01 08    17 52 20.5 +05 09 10   1.6285  0.9800    33.9    34.0  14.5
...
2020 01 14    17 57 03.4 +09 31 46   1.5115  0.9851    39.9    39.8  14.3
2020 01 15    17 57 55.7 +10 19 34   1.4914  0.9871    40.9    40.7  14.3
2020 01 16    17 58 49.6 +11 08 40   1.4710  0.9893    41.9    41.6  14.3
...
2020 01 22    18 04 56.4 +16 34 44   1.3473  1.0087    48.2    46.7  14.2
...
2020 01 30    18 15 46.6 +25 35 50   1.1854  1.0497    57.0    51.9  14.1
...
2020 02 14    18 55 50.2 +50 00 21   0.9553  1.1645    73.6    54.4  14.1

(CBET 4714・4715、MPEC 2020-A132)


スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 
© 1999 Tsutomu Seki.