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2013年03月25日
岩本彗星の写真
久しぶりの日本での明るい彗星の発見です。
専門家の望遠鏡のラッシュの中ですが、太陽の近くは、アマチュアにも発見のチャンスは残されています。
彗星は写真では12~14等と報告されていますが、眼視観測では12等級の小さなコマで尾はありません。
既に近日点を過ぎており、これから見かけ上、太陽に近づきながら暗くなっていきます。
岩本彗星
C/2013 E2 (Iwamoto)
2013年3月22日 5時00分(J.S.T)撮影
専門家の望遠鏡のラッシュの中ですが、太陽の近くは、アマチュアにも発見のチャンスは残されています。
彗星は写真では12~14等と報告されていますが、眼視観測では12等級の小さなコマで尾はありません。
既に近日点を過ぎており、これから見かけ上、太陽に近づきながら暗くなっていきます。
岩本彗星
C/2013 E2 (Iwamoto)
2013年3月22日 5時00分(J.S.T)撮影
2013年03月24日
ポン・ガンバール彗星のその後
彗星は現在明け方の空に廻って高く輝いています。しかし発見当初のような輝きはなく、やや明るい核とコマが青く光っています。写真を撮った日には眼視光度は12等で、写真では14等級でした。また今度お目にかかれるのは180年も先かと思うと、お名残り惜しいですね。
昔は空が良かったので、目の良いコメットハンターはこの程度の暗い彗星を発見していました。たとえばアメリカのペルチャー氏とか、イギリスのデニング氏とかは鋭眼の持ち主でした。
夜明け前の空は、強力なコメットシーカーで探せばこうした逆行の彗星を発見できるチャンスはあると思います。
ポン・ガンバール彗星
273P/Pons-Gambart
2013年3月7日 2時23分(J.S.T)撮影
昔は空が良かったので、目の良いコメットハンターはこの程度の暗い彗星を発見していました。たとえばアメリカのペルチャー氏とか、イギリスのデニング氏とかは鋭眼の持ち主でした。
夜明け前の空は、強力なコメットシーカーで探せばこうした逆行の彗星を発見できるチャンスはあると思います。
ポン・ガンバール彗星
273P/Pons-Gambart
2013年3月7日 2時23分(J.S.T)撮影
2013年03月09日
パンスターズ彗星か!?
近日点を間近にした「パンスターズ彗星」を300mm望遠レンズで狙ってみました。黄砂と薄明の中ですが、それらしいものが写っているようです。光度ははっきりしませんが、推定で1.5等。コマは10′位でしょうか。
尾は見えません。僅か10秒の露出です。双眼鏡では確認できませんでした。
彗星は北上して、日毎に条件は良くなります。
尾は見えません。僅か10秒の露出です。双眼鏡では確認できませんでした。
彗星は北上して、日毎に条件は良くなります。