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6月23日の夜は、つくば市ではあいにく雲の多い天気でした。それでも、 晴れ間を中心に19時35分〜21時06分の間、合計55分間(途中、天気の悪化に よる中断あり)夜空を眺めました。流星は1個も見られませんでした。 その後ベタ曇りになったので観測を中止しました。 「遅い流星」が見られることを期待していたのに残念です。 1998年の ジャコビニ流星群は見ましたが、ペルセウス群やしし群を見慣れた目には 「これが本当に流星か?」という感じでした。[2004年6月24日 7時20分34秒]
5年前の6月下旬ウィンネッケ流星群と突然出遭った驚きと感激は一生忘れるものではありません。梅雨にしては珍しい快晴の夜芸西の天文台に着くと21時頃から全天に流れ始めたのです。 輻射点が北の方にあるらしいと思いましたが、何しろ100年近くもご無沙汰しているもの ですから、ウインネッケ群とは全く思いもよらず、途絶えることなく飛び続ける微光の流れ星 に、ただ呆然と眺め続けるだけでした。時折アット驚く火球が!然しそれにしても微光流星の スローな事、まるで頭上なる白鳥座の中を人工衛星が幾つも飛んでいる感じでこんな遅い流星 は初めての事、この道の大家、藪保男さんも初めは同群と気が付かなかったようです。 さて今年は晴れるのでしょうか、その後出現が無いので私は不安に思っていますが、一応 注目してみましょう。[2004年6月23日 12時29分22秒]