記事タイトル:4月12日の怪飛行体 その1 

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お名前: 小沢和夫   
12日の謎の光る天体の写真を撮りました静岡の小沢です。星の位置が説明不足でしたのでここに書かせてもらいます。
真ん中上の明るい星が木星、右上の2箇所黒く途切れている白い線は、無線のアンテナ、その下の明るい星が金星、木星と地平線との真ん中がシリウス、そしてシリウスと左斜めの地平線の真ん中の少しボケているのが「光る物体」です。
[2004年4月16日 23時27分0秒]

お名前: 関 勉   
芸西天文台通信の頁に小沢和夫さんの写真をのせました。
芸西天文台ではこの飛行体を天体と思わず正式に記録していませんので
データは不確かです。
西方(高知市方面)の空にやや雲が多かったものの、天頂付近から東は
晴れていました。初めに60cm鏡でC/2003 H1を19h25mから34mまで
ガイド撮影しましたので目撃したのはこの時間帯だと思います。
ドームのスリットの間で見ましたので赤径は8h30m赤緯は-10°くらい。
突然西から満月の大きさくらいの白い光斑が現れ、わずかに東に動く様に思われました。
私は小さな片雲だからそのうちに消えると思ってガイド星を見ながらやぶにらみで
見ていましたら、一向に形を崩さず、5分くらいの間に徐々に移動するのです。
約10分後にガイドが終わってから35mm8xの双眼鏡を向けましたが、光体の姿は
ありませんでした。もっとも天窓の間だけですから、長くは見られなかったのです。
イメージは完全な星雲状で、1983年に地球に大接近したIRAS-Araki-Olcock
彗星(1983H1)を更に明るく大きくして見た感じでした。固有動は1分間に1°くらいかなと
思いました。小沢さんの16mm魚眼レンズによる写真では一見恒星のように見られますが
眼視ではイメージが全く異なっています。5分毎の連続撮影でもやっていたら位置が
決定でき、一体何者なのか?の軌道が得られたと思い残念です。
[2004年4月16日 19時59分15秒]

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