発見前の光度観測

中村祐二氏（三重県鈴鹿市)は、とも座の新星らしき天体の発見前のパトロール写真を撮っていた。

PUPnova2000 2000 09 26.780 <120p Y. Nakamura
PUPnova2000 2000 11 28.748 88p Y. Nakamura
PUPnova2000 2000 12 29.733 91p Y. Nakamura

Instruments: 200-mm lens (f/4) Tri-X film (フィルターなし)
exposure time: それぞれ14m, 11m, 10m
Comparison stars: Tycho-2 V-mag. (加藤太一氏によって再測定)

(vsnet-j 419)

また、１０月頃の観測を探しています。
以下は、vsnet-j 420のコメントです。
「爆発前のデータが報告されて、１ヶ月以内（昨年１０月の間）にほぼ現在の等級に増光していることが明らかになりました。１０月の測定点があると非常に貴重なデータになると思います（標準レンズでの撮影でも有意なデータが得られる可能性があります）。

もし、１０月頃に写している写真があれば、加藤太一氏 tkato@kusastro.kyoto-u.ac.jp 宛てへ報告して下さい。

[2001年1月6日 2時43分50秒]

関勉さんが撮影した”とも座の新星らしき天体”の写真です。



撮影日：2001年1月1日　0時25分から2分間露出
フィルム：TP6415
芸西天文台　60cm反射鏡　関勉

[2001年1月5日 7時57分17秒]