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門田さんの観測に遅れること 3 日、私も本田彗星(敢えてあと二人の氏名を省く)を 観測しました。 天文に興味を持って 30 年以上。光害地から抜け出せず、遠征観測の元気もない ズボラですが、ようやく自宅に観測室が完成し「ホンダ彗星」を観測できたことに 深い感慨をもつものです。 デジタル観測は確かに味気ないものですが、彗星年表の光度欄に明るい彗星がないと いっては嘆息していた頃よりうれしいものです。 村岡さん:彗星会議でお会いしましたね。ゆっくり話ができず残念でした。また。[2001年5月18日 9時50分12秒]
45P/ホンダ・ムルコス・パジュサコバが今回帰初観測されました。 門田健一氏(埼玉県上尾市)は、4月4日に夕方の西空に45Pをとらえました。 今回の初観測となり、光度は10.5等(CCD)で、観測高度は僅か7度の低空です。 実際の光度はもう少し明るいと思われます。 彗星年表2001の予報軌道からの残差は最大で45秒とほぼあってました。 近日点通過に対する補正値(dT)は、+0.01日でした。 また、MPCに発表されていた軌道に対しては、+0.04日でした。 村岡健治[2001年4月6日 22時17分10秒]