記事タイトル:新彗星C/2001A2の軌道 

最新の情報は「更新」や「再読み込み」ボタンを押してリロードしてご覧ください。

書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: 佐藤 裕久   
Comet C/2001 A2 の発見事情
1月15日、外見上は小惑星状の天体がLINEARによって発見され、NEO 
Confirmation Page に公表された。P. Pravec と L. Sarounova (Ondrejov
天文台、1月16.0日 UTに0.3′のコマ)は M. Tichy と M. Kocer によって
得られたCCD画像(拡散状、 Klet天文台 、1月16.9日に10"のコマあり、
 m1= 17.2)上に彗星状の容姿を持っていることがわかった。
この天体は1月3日、5日に観測されたものと結合する。
発見位置は次のとおり、

Jan. 3.31447 UT 8h 39m 08s.53 +14°20′48″8 (2000.0) m2=19.0 LINEAR

Brian G. Marsdenは放物線軌道要素を計算した。
詳しい精測位置、軌道要素、位置推算表はhttp://cfa-www.harvard.edu/iau/mpec/K01/K01B05html 参照

(IAUC 7564、MPEC 2001-B05)

Marsdenや村岡健治氏の軌道要素から、6月25日ごろには10等級を割ってくる可能性がある。
[2001年1月18日 0時14分44秒]

お名前: 村岡健治   
新彗星です。またまたまた、リニアー彗星です。
小さい彗星のようですが、今年の6月〜7月に近づきます。

 Comet C/2001A2 ( LINEAR )

   Improved parabolic orbital elements by Kenji Muraoka,
  from 42 observations 2001 Jan. 3 to 16, m.e. = +/- 0".62.

          T  =  2001 May  24.6543  TT
       Peri. =  295.2930
       Node  =  295.1453   (2000.0)
       Incl. =   36.5762
          q  =    0.779773  AU
          e  =    1.0

村岡健治
[2001年1月17日 21時15分50秒]

この記事への返信をどうぞ。
氏名
E-mail URL



記事一覧に戻る