記事タイトル:Comet C/2005 GF8 (LONEOS) 

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お名前: 佐藤 裕久   
LONEOSプロジェクトによって下記の位置に小惑星状の天体が発見された。小惑星センターのGareth
V. Williamsにより4月3日、最初に小惑星状としてSiding Springの観測とリンクした(MPS 130867で
2005 GF8と仮符号がついた)。その後、4月7日のLINEARと4月11日のSpacewatchの観測があり、
NEO Confirmation Pageに公表された。引続き要請により、J. ScottiとM. Blockの報告は、4月12.32-
12.35日、SpacewatchのCCD観測から東南東に延びた尾があり集光していた。4月13.2日 UT、
G. R. Jones (Three Buttes天文台、Tucson、0.40-m反射+CCD)は、p.a. 305°に12" の尾を観測
している。 4月11.96日と12.08日UT、P. Birtwhistle (Great Shefford、英国、0.30-m反射+CCD)の
報告は、低シーイングで類似の星より集光がなくコマは6″〜9″であった。

発見位置は次のとおり、

     2005 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.
     Apr.  2.42548   14 03 47.65   -14 19 53.5   17.8

軌道要素と位置推算表は次のとおり、

Orbital elements:
    P/2005 GF8 (LONEOS)
T 2005 Aug. 19.609 TT                                   MPC
q   2.81341              (2000.0)            P               Q
n   0.069300       Peri.  286.248       -0.480730       +0.876746
a   5.87012        Node   315.009       -0.796397       -0.443539
e   0.52072        Incl.    1.186       -0.366947       -0.185983
P  14.2
From 55 observations 2005 Apr. 2-13.

Ephemeris:
    P/2005 GF8 (LONEOS)
Date    TT    R. A. (2000) Decl.     Delta      r     Elong.  Phase   m1
2005 04 10    14 00.18   -14 03.6    1.989    2.974   167.2     4.3  17.7
2005 04 20    13 54.64   -13 36.5    1.948    2.952   177.7     0.8  17.6
2005 04 30    13 48.93   -13 06.3    1.933    2.931   170.1     3.4  17.6
2005 05 10    13 43.79   -12 37.1    1.945    2.911   159.2     7.1  17.6
2005 05 20    13 39.92   -12 13.2    1.982    2.893   148.5    10.5  17.6
2005 05 30    13 37.81   -11 57.9    2.039    2.877   138.4    13.5  17.6


(IAUC 8510、MPEC 2005-G88)
[2005年4月14日 21時51分2秒]

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