記事タイトル:C/2004 R2 ASAS彗星 眼視で見えず最新の情報は「更新」や「再読み込み」ボタンを押してリロードしてご覧ください。 |
上原さん 現在のところ地上から近日点通過日以降の観測はありません。 消滅しかかっているかも知れないのでMLで呼びかけましたが、 上尾市の門田健一さんは、Oct. 17.387 UT に25cmF5反射 + CCDで 観測を試みましたが予報位置を中心に10分角以内には集光した像は 見られなかったようです。極限等級は14.5等でした。 また、comets-mlによるとB. Brinkmannは、10月14日 17:36 UT に 50 cmf/3.7 反射+ CCD (ST-8)で近くのGSC 321 184 (14.4)までは 見えたようですが、彗星は確認できなかったようです。 熊本の小林寿郎さん(10月15日)や宇都宮の鈴木雅之さん(10月17日)も 試みたようですが確認できませんでした。[2004年10月23日 0時57分47秒]
2004 Oct.21 18h20mJST、C/2004 R2 ASAS彗星の眼視観測を試みましたが、 20cmL, 40倍、107倍でとらえることは出来ませんでした。月明あり。trans=4/5。 (茨城県つくば市より) 低空まで透明度は良かったですが、半月と市街の光で空が明るく、107倍でも恒星が 10等までしか見えませんでした。彗星なら7〜8等でないと見えない状況でしたので、 見えなくてまあ当然でしょう。 ところで、この彗星の近日点通過後の観測(地上からの)はあるのでしょうか。[2004年10月21日 21時11分20秒]