記事タイトル:地震と惑星接近 

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お名前: 関    勉   
中村様
 お便り有難うございます。私の本を読んで下さったよし、感激しました。
1946年の南海大地震の時、夜空が光ったという報告は幾つかありました。しかし残念ながら
つい最近まで、その正体について全く分かりませんでした。私も当時二階のガラス窓ごしに
まるで遠い稲光のような閃光を5〜6秒見ました。
その後、学者の間でもそのことが時々取り沙汰されているの知っていましたが、原因が分から
ないので、問われても答えることが出来ませんでした。
次に述べることは、当時の発光現象の一つの原因が分かったことで、けっしてすべてが
その様なことではないと思いますので、そのおつもりでお聴ききください。
11月6日(土)にちかくの城西館というホテルで私の住んでいる上町地区の昼食放談会があって
出たのですが、話題が地震のことになって1946年12月の南海大地震のときの発光現象について私が語ったところ、ホテルの会長であるMさんがその体験を話してくれました。
なんでも田舎のある宿舎に泊まっていたところ地震となり、慌てて窓から飛び出ようとしたと
ころ、窓外が恐ろしい海鳴りのような音とともに窓が一面青く光るそうです。
良く観ると山の斜面を無数の石がこちあたって盛んに光りながら転がっておちていくそうです。
当時は今と違って夜が暗かったのでその光は遠く1キロも離れた場所から、あたかも大気
が発光するかのように見られた、といいます。
 私たちの芸西天文台の庭には白い花崗岩のような小石を敷き詰めてあるのですが、硬い石
はすこし衝撃を与えるとすぐ火花がちります。いまは夜が昼間のように明るくなっています
から昔のように大袈裟に見えなくなったかもしれません。
以上は、地震の時の数あるであろう発光現象の、一つの例として申しあげました。
地震のときは振動で色々のものが激しくぶつかりあうものですが、とうぜん火花もちるでし
ょう。でもわたしはもっとなにか神秘的な大気の発光現象を思うのですが。
[2004年11月8日 15時29分44秒]

お名前: 中村 輝男   
関先生、こんにちは。
先生の著書は過去にほとんどを読ませていただきました。いつも、文章に引き
こまれます。小学生の頃に、SF科学小説に夢中になりましたが、その気持ち
と共通するものがあります。このサイトのノンフィクション劇場も同様です。

発光現象の件でも、ご意見を書込んでくださるとのこと、有難く思います。
毎日、このサイトを覗くのが楽しみの一つになりました。。
[2004年11月7日 16時50分59秒]

お名前: 関     勉   
新潟中越地震は多くの余震が続いています。天文関係の方で被害に遭われた人も
多いと思います。お見舞い申しあげます。わたしも1946年の南海大震を経験した人間
です。ひっきりなしに襲ってきた大小の余震の恐ろしさはいやというほどに経験しま
した。地震のときの奇怪な発光現象についてまた後で報告しますが、午前4時まえの
45秒間に渡る烈震が終ってお裏庭に飛び出しやがて激寒のなかに黎明を迎える頃、あけ
空に金星と木星が二つ接近して薄雲のなかにまるでホーキ星のごとくボーッと不気味に
輝いていとことが印象に残っています。もうひとつまえの安政元年の大地震のときにも
なにかのおおきい星が並んでいた、と言うことをわたしの祖父の昔話として記憶してい
ます。そしていま大地震の災害のあとに金星と木星が並んで光っているのを見るとき
単なる偶然にしても、なにか不気味なものをかんじます。
 地震の時窓のそとの暗い夜空が盛んに閃光を発した事について、長いあいだ疑問が残っ
ていましたが、あるときふとその謎が解けたような気がしました。いずれまた、、、、。
[2004年11月7日 13時31分55秒]

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