記事タイトル:初心者は緊張して・・・? 

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お名前: 石川 大介   
C/2001 Q4では、中性ガスのコマが尾のように伸びた現象が観測され、
研究者がモデル解明に取り組んでいるようです。
シェル構造も観測されたとか。

やはり、大したものです。
[2004年7月6日 12時9分26秒]

お名前: 石川 大介   
上原様、ありがとうございます。
さっそく、web覗いてみました。
多数の図の中に、スカイラブにて観測された、この彗星のスペクトル分布が出ていたのですが、
明るくなった他の彗星、たとえばヘール・ボップ彗星などと、このような比較が出来ると、
面白そうですね。
「肉眼で明るく見えなかった大型の彗星は、紫外線やX線ではずっと明るい」
なんて結果が出ると、面白そうです。

彗星が大彗星か否かなんて、人間が見た目でかってに決めることですが、
彗星に限らず、見た目や第一印象で評価が決まってしまうのは残念なことです。
LINEAR彗星では、「すばる」望遠鏡によって氷結温度が判明しました。
多数の研究成果をもたらすことで、こういう評価を見返してもらいたいものです。
[2004年6月13日 20時45分38秒]

お名前: 上原 貞治   
石川様のお気持ちはよくわかります。
 私も初めて見て感動した彗星である「コホーテク彗星」がことあるごとに
「裏切り彗星」の代表選手のように呼ばれるのを気の毒に思っています。
「宇宙ステーションからも観測されたんだぞ」と弁護をしたい気持ちです。

(コホーテク彗星のスカイラブからの写真を初めて見つけました。
おそらく貴重なものです。↓)
http://www.seds.org/~spider/spider/Comets/kohoutek.html
[2004年6月13日 9時39分11秒]

お名前: 石川 大介   
NEATとLINEARの二大彗星が、とうとう「大彗星」にならないまま、
太陽から離れようとしています。(両方とも、かなり立派な彗星になりましたけれど)

かつて、当初の予報を大幅に下回って「裏切り彗星」のように呼ばれた彗星が
いくつかありました。
わたくしは、彗星は太陽の近くで、我が身を削ってわたくしたちを楽しませてくれる俳優
と思っていますので、このように呼ばれるのは忍びないですが、
両方の彗星とも、太陽に初めて接近した彗星らしいとのことで、
やはり天界でも、初心者は緊張して持てる力を発揮できない、のでしょうかね?
人間なら、開き直って突っ込んでゆくことができれば、本来の力が出るのですが・・・

彗星は太陽系創世の記憶を秘めている天体、と聞いています。
彗星の研究をなさっている方々にとっては、今回の二大彗星も貴重な観測データを
提供してくれたのでしょう。
[2004年6月12日 21時25分58秒]

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