記事タイトル:星空の狩人 

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お名前: 東 利圭   
はじめまして。大阪の東といいます。この前奈良の天川村というところへ行き、
久しぶりにきれいな星を見て、ふと「星空の狩人」のことを思い出しました。
わたしが小学校の5年生のとき、いわゆる‘夏休みの感想文’を書くのに選んだ
本が「星空の狩人」だったからです。しかも、私が生まれたところは奈良の田
舎で、わざわざおばあちゃんに取り寄せてもらわないと手に入らないという本
で、届いた日には、初めてのお取り寄せの本ということで、開くのに緊張した
ぐらい思い出のある本でした。今となっては、引越しのドサクサであの本がどこ
にいってしまったのかわからないのですが、小学生の私には「イケヤ・セキ彗星」
発見の感動がやきついてしまって、ふとんの中で何度も読み、寒い高知城の下で
いつか星をみたい、私も‘コメットハンター’になりたい、と強く思ったことを
鮮明に覚えています。そして、関先生のことを本の世界で想像し、この本を書い
た関先生に会ってみたいなぁ、と思ったものでした。あまりの感動にうまく文章
が書けたのか、後にも先にもこのときの感想文だけ小学校を代表して応募して頂
くことになり、恥ずかしながら、全校生徒の前で読むことになって、心臓が飛び
出しそうなくらいドキドキした覚えがあります。このときから天文学に興味を持
ち、月や金星を観察するようになりました。天文学者を夢見て大学受験したも
のの、結局違った道に進むことになりましたが、やはり星が大好きで、今も欲し
いものは天体望遠鏡だったりします。幼いころに読んだときは少し難しくもあった
「星空の狩人」、もう一度巡りあいたい一品です。いまだに私の彗星探しのイメ
ージはすごーく寒いところで空に邪魔がないところでひたすら待ち続けて、見つ
かったら一寸先を早いもの勝ちで争うというものです。私が大きく影響を受けた
関先生のホームページに偶然出会い、すごくうれしくなったので、書き込んでみ
ました。関先生、星・彗星・宇宙の素晴らしさを教えてくださってありがとうご
ざいました!
[2002年8月9日 2時56分36秒]

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