このホームページを見つけた時、凄く懐かしさを覚えました。
というのも、今から遡ること17年前、当時世田谷区立の中学校
に入学した私は、当時の担任から感化され科学クラブに入り、
その担任より貸して頂いた関勉先生のぼろぼろになった書籍、
「未知の星を求めて」を何度も読み替えした思い出がまるで
昨日の事のように思いだされたからです。
今でもその当時の科学クラブの顧問で私の担任であったA先生
とその当時の星仲間は、何かイベントがある度に、(百武彗星など
一年に一度は一緒に星を見にいきます。
素晴らしい本と素晴らしい教師との出合いは、私の人生を文字どおり
変えました。それから高校に進学、高校に天文部がなかったので、私
自身が地学部を作り三年間部長をやっていたのが、ハレー彗星が来た頃
のことでした。
その後は大学に進学しましたが、物理、数学が不得意だったため天文学科
は断念、海洋生物学科に進学しました。
大学は、南半球だったため大学生活の余暇は、まさに南天三昧でした。
帰国語、やはり天文への情熱は衰えずとある天文雑誌の編集部で仕事
をしておりました。
今は、デジタル画像関連の仕事をしております。自分の望遠鏡で近所の
子供達に星を見せるのが一番の楽しみです。
今後ともどうかよろしくお願いします。
[1999年3月13日 15時14分57秒]