記事タイトル:天文ニュース 

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お名前: 関 勉   
去る11月18日九州の宇都宮氏によって発見されたC/2000W1 Utsunomiya-Jonesが再び
日本に上陸してきました。発見後しばらく南下して見えなくなっていたのです。
12月8日夕(18h05m)芸西の20cm60X屈折で初めて6.5等星で視直径6'と目測しました。
その時のコンソールは19:35.1 -33°10'(2000)と表示していました。
西南の海上約5°の低空で30分足らずでまだ明るい薄明の海に没しました。
60cm鏡によるフィルムはどうだったのでしょうか?レンズの中に恒星は全く見えて
いませんでした。彗星のみが幽かにほんのりと白く浮かんでいました。
[2000年12月8日 23時52分21秒]

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