● C/2004 Q2(Machholz) 9月15日朝の20cmR 60xによる観測では、全光度10.2等、コマ3'で、60cmによる写真(写真1)では西に幽かな尾を見せています。 これから来年1月の近日点に向かって双眼鏡的な明るさになって、北上して来るものと期待されます。 ● C/2004 R2(ASAS) 同じく9月15日に21cmのイプシロンで撮りました(写真2)。彗星は60cmのドームからは東南に低すぎて見えなかったのです(森にかくれて)。 10月上旬に近日点を通り0.12天文単位まで太陽中心に迫りますので、もしかすると消滅するかもしれません。イメージは大変拡散して中心核が見えません。位置測定の精度が上がらないと思います。芸西最後のこの星の写真です。 |
Copyright (C) 2004 Tsutomu Seki. (関勉)