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OAA彗星課報告<2005年6月17日号>

マックホルツ彗星 C/2004 Q2 (Machholz)

 夕方の北天おおぐま座の中を行くマックホルツ彗星は暗くなったものの今も見え続けています。コマは大きく5'位で6月中旬で11等級の全光度です。芸西では20cmの屈折60倍で追いかけています。60cmの写真では中心核が依然恒星状に写って、位置の測定は楽です。昨年の発見からはや1年!眼視で見え続けていますが、なんと息の長い彗星でしょう。写真では秋ごろまで観測できそうです。
 やはり彗星の眼視発見は華ですね。まだまだ発見のチャンスはあると思いますので、捜索者の方は頑張ってください。
 このほか9年ぶりに回帰した「デニング・藤川彗星」がいま明け方の空で発見を待っています。予報は今月発行した「コメットブレテン」にあります。
 また、夕方北西天を南下中のC/2005 K2 (LINEAR)彗星が6月上旬分裂して明るくなったというニュースもあります。

 写真は奈良県の岡田昌訓さんがデジカメで撮ったマックホルツ彗星で、良く見ると細長いアンチテイルが伸びているのがわかります。この日22cm60xの反射で全光度が10.8等であったそうです。場所は大和高原。

 6月と言えば7年ほど前、ウィンネッケ群流星雨に突然遭遇した事を思い出します。

[マックホルツ彗星の画像]
C/2004 Q2 (Machholz)
岡田昌訓氏(奈良県)
2005年6月5日 22時30分から5分間露出
22cm反射望遠鏡(1500mm F6.8)
Canon EOS Kiss Digital



Copyright (C) 2005 Tsutomu Seki. (関勉)