ホームページへジャンプ


OAA彗星課報告<2002年3月18日号>


● 池谷・張彗星
 ドカーンと来ました。この60cm主鏡による雄姿をご覧ください。日中は風が強く黄砂が空を圧倒するような極めて視界の悪い一日でしたが、夜に入って幾分見やすくなり、月齢4日の月光下、彗星は低空におぼろげにうるんでいました。全光度は4.0くらいか?20cmR 40×で見ると核が恒星状に強く輝き、尾の幅もはっきり見ることができました。尾の尖端は5°ちかく伸びて月光の中に消えていました。しかし肉眼で彗星と判別することは難しいようです。
 白黒写真は3月18日、19時23分から30秒間の露出で、これ以上かけると甚だしくかぶります。フィルムはTM400デベロパー。23℃、9分現像。
 カラー写真は60cmに同架せる20cm屈折で60秒露出。飛行機の光跡あり。
[C/2002 C1の写真]
C/2002 C1(Ikeya-Zhang)
2002年3月18日 19時23分から30秒間露出
芸西天文台 60cm反射
撮影:関勉

[C/2002 C1のカラー写真]
C/2002 C1(Ikeya-Zhang)
2002年3月13日 夕方
ISO1600フィルムで60秒間露出
芸西天文台 20cm屈折
撮影:関勉



Copyright (C) 2002 Tsutomu Seki. (関勉)